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※ガルゼ:『がんばるぜ』の略。主に静岡県西部の高校水泳部及びスイミングクラブで使用される雄叫び。
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一回記事を書いたものの、サーバーエラーでアップできなかったため、なかなか2回目を書く気になれなかった。

事務所(リーシングオフィス)を巡る内で、電話でアポイントメントをとってから出直して来い、という場所があった。電話での会話に不安はあったものの仕方ないので公衆電話からかけた。しかし話が通じず一方的に切られてしまった。

宿に帰って、電話攻勢にも出て切ることを決意。同時に、郊外の物件も当たってみることにした。当初目星をつけていた日本人が多数在住すると言う物件のうち一方は、全部で千数世帯あるという巨大アパート郡。しかし空きは一部屋もなかった。そちらの方が家賃が安く、近所の商業施設もあるので都合がいいと思っていたのだが。もう一つの物件は空きがあり、一度中を見てみることにした。

明日は金曜日、昼前には新J-1へのオリエンテーションがあるため、午後からアポイントメントをとった。その日は朝からT-ストーム、雷雨だった。初めてトローリー(路面電車から地下鉄にある)に乗ったが、天気のせいか客層のせいか、雰囲気はあまり良くない。幸い昼には雨も止んだが、現地に行くにも電車を乗り継いでいかなければならない。この電車がまた、スラムを突っ切っていくというもの。

駅に行く途中に、黒人高校生集団に軽く絡まれ、不安になる。薄暗い構内は若干危なげだが乗ってしまえば大丈夫とどこかに記述されていたが、車内の雰囲気も軽くやばめ。平日の日中だったからか、仕事をしてるかも怪しい人達がいたのは事実。ターミナルの駅でも接続が悪く、安全と謳われる郊外へ行く路線へもそういった人達が乗っていく。寝たら危ないという警戒感から完全に目が据わっていたとか。このときの様子は、妻言う、とても両親に見せられたものではない、と。

現地に着いたとき、地図を用意していないことに気が付く。駅から徒歩三分という情報のみで、すぐに見つかると思い込んでいた大失敗だった。しばらく歩き回るも発見できず、電話でオフィスに尋ねた。

「R100で来たんですけど、どうやったらそっちに着ける?」
「病院越えて、コンビニのサイドをそのまま来るといいよ。」

だが、病院を越えて行ってもそれっぽいのはなく、道行く人に住所を見せて尋ねたが明確な答えは得られず数往復。ついにそこにあった図書館で道を聞いた。親切に教えてもらえてよかった!実は逆方向に来ていた。来た道をずっと戻って、行ってないところまで歩くと発見。部屋の中はまだ改装途中だったが、十分すぎるくらいの広くてきれいだった。しかし、駅からここまでの道は街灯もほとんどなくて、夜は若干不安かもといった具合。あの電車を毎日乗り継いでいくことを考えると、そこまで魅力的な物件だろうかと思った。

もちろん帰りは来た道を行かなければならない。これまでに蓄積した疲労と焦りから、完全に憔悴してしまった。収穫もないまま、週末に突入してしまい、ほとんどのオフィスが閉まってしまう。ここからが本当に大変だった。

続く
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B & B滞在期限は1週間、それまでにアパートを決めないと。日本にいる間に大体どんな感じなのか目星はつけてきた。情報としては、フィラデルフィア便利帳Whortonite 2006フィラデルフィア案内あたりが便利だと思う。

上記のサイトによると、ユニバーシティシティ40th Street以西は治安が良くなく避けるべきだと言うが、以前ここにいた先輩から聞いていた情報では、最近は東海岸の家賃が高騰しているため、大学の西側に住む人が多いとのこと。しかしその先輩はセンターシティと大学の間に住んでいて、両者の往復のみですべてが済むというので、僕もその辺りを考えていた。そうなるとやはりネックは家賃。「夫婦でSTUDIO(日本で言うワンルーム)に住めるのか?」という質問を複数箇所にしたところ、州によって違うのだが、フィラデルフィアでは一般に禁じfられていると思われた(後にこれも物件によって違うことが判明。後述の短期レンタルとか)。

他にも郊外のアパートも考えていた。そうすると車が生活に必須となってくるし、通うには普段は電車がメインになる。実際は生活費はトントンくらいになるだろうが、治安の心配をしなくていいから、余計なストレスはいらないだろう、と考えていた。それに、日本でもあまり車に乗らなかったのに、アメリカなんかで左ハンドルの車を運転できるのか、という不安もあった。

とりあえず、通うに不便がないよう近場から当たってみることに。会話なんてろくにできないのに、電話でアポや交渉なんてできないから、上記サイトにある物件(つまり日本人が過去-現在に住んでおり、情報が得られている)を直接訪問し、フロントに問い合わせる、という方法。これは相当に時間と労力がかかる。素人にはおすすめできない。しかし我々はやった。範囲にして、大学側から橋を渡ってChestnut St.以南、Rittenhouse Sq.周囲から南はSpruce St.、東は15th St.まで歩き回った。

その結果、多数の物件が、満室か、予算オーバーであった。

続く
 
The Castle B & B は、ユニバーシティシティ奥深く、48th StreetとSpringgield Avenueの交差点に位置していて、周りは閑静な住宅街。Upennのバスの経路上なので、夕方以降帰るときは便利。トローリーが近くを通ってるけど、降りる場所が建物によっては微妙に離れていたりするのでそこまで便利じゃない。この位置から大学まで歩くと、雰囲気のいいところ悪いところがあるのがわかる。昼間などは問題ないが暗くなってきたら何が起こるかわからないので、通る道は選ばないといけないというのが納得できる。ただ、住んでいる人はたくさんいるので、気をつけさえすればなんら都合の悪いこともないと思う。

1a112966jpegテラス
Bed & Breakfast (B & B) とは日本ではまだまだ馴染みが薄いようですが、いわゆる民宿のようなものだと考えるといい。写真の通り、内装はビクトリアン様式(?)に統一されていて、日本ではおよそ見ることはないだろうと思う。朝食(大抵がコンチネンタル朝食だと思う)が込みで、寝床を供給するスタイル。場所にもよるかもしれないけど、数部屋でバスルームを共有する形になる。朝食は起床時間には用意されていて、パン、シリアル、フルーツ(若干しなびてる)、お茶、コーヒー、シロップ類、冷蔵庫にはチーズ、牛乳、オレンジジュース、野菜ジュース、ヨーグルト(甘ったるい)なんかがあったように記憶している。電子レンジや電気ポットがいつでも自由に使えて、近所のスーパーで食材を用意して簡単な夕飯を作ったりもできた。朝に軽く失敬したパンを昼用に持ち出したりもした(やってよかったかは不明)。バスルームには石鹸、シャンプー、マウスウォッシュなど、必要なアメニティは揃っていた。タオルや寝間着もあると言えばあるので、特に用意してこなくてもなんとかなる。

それでも、スリッパだけはどんなホテルであっても持参した方がいい

ここの宿には飼い猫が2匹いて、慣れているのかとても人懐っこい。苦手な人は避けるのをお勧めするが、猫好きには喜ばれることうけあい。室内随所に猫に関する本や写真があって、オーナーの趣味がわかる。ちなみにオーナーは初老の夫婦。旦那さんはDrexel Univ.のEngineeringだとか。とても親切な方たちで、アパート探しのアドバイスや手伝いもしてくれた。

総評して、普通のホテルに泊まるよりもよほどいい思いを出来たと思う。アメリカの家庭の雰囲気も味わうことができたし、見知らぬ土地で右往左往しなくて済んだのもここのオーナーがいたからではないか。これで一晩100ドルを大きく下回る。アメリカ旅行、特に地方都市なんかに行った場合、こうした宿をとるといいんじゃないでしょうか。
 
関空からデトロイトを経由してフィラデルフィアに着いた。使用便はノースウェスト。初の飛行機利用から贔屓にしてる会社です。個人的には機内食が好み。

フィラデルフィアを始めとするアメリカの地方空港は、日本の空港のイメージと比べると小さくて汚い(古い)。僕は日本の国内線専用の空港は使ったことがないので間違ったことを言っているかも知れないが。でも、それなりに広くて構造が複雑なので、あらかじめ空港地図をプリントアウトして道筋をマークしておくといいと思う。

初めて降り立ったときは荷物も多いだろうから、電車じゃなくてタクシーを使うといいと思う。センターシティ(中心街)まで一律20ドルと決まっているらしいが、ユニバーシティシティ(大学近辺)はその範囲外であり、実質若干高くなる。夜間はもっと上がるので注意。この街では、タクシードライバーは大抵黒人。免疫のない人はびびるかも知れないが、空港に乗り入れるタクシーはおそらく協会が管理していると思われるので、白タク捕まえることはないんじゃないでしょうか?

運転手に住所をメモした紙を渡すと「口で言え!」と言われた。初めての土地でそれは難儀だろうと思いつつ、メモの通りに言うが通じない。っていうかわかってない。確か地図で見た時Baltimore Avenueの南側だったので、そう伝えると、「Baltimoreは知ってるぞ。」という。タクシードライバーだろ?当たり前だろ、と思うが、黒人のオッサンがチキンむしゃむしゃ食いながらオンボロの車を運転する様はやはり少し警戒感を煽るので大人しくしていた。

途中、工業地帯や不安になるほどの廃墟を目にするが、しばらくしてのどかな住宅街へ抜けた。が、ドライバー、目的地がわからない。通行人に聞いた。彼は近辺に土地勘があって、その建物を特定できた。我等の向うホテルはThe Castleという名なので、外観が城のよう、付近では目立っていたようだ。その通行人に感謝。

無事ホテルに着いた。確か25ドルくらいだったと記憶しているが、二人だし荷物も重かったのでチップ込で30ドル支払った。ドライバーご機嫌。

ホテルは、B&Bという民家の間貸しのような形態で、オーナーのマダムが飼い猫と共に迎い入れてくれた。安堵したのも束の間、友達から電話だという。誰?聞けばボスから迎えに行くよう言われたラボの学生だと。聞いてねえよ。後で確認したら、まさに飛んでいる間に着信していた。おい、時差とか考えてくれよ。

表通りの雰囲気The Castle B & B 外観
 
出国するまでに、住民票のある役所に転出届けを出さないといけない。妻にやってもらったので詳しいことは知りません。役所の窓口に聞くのが一番いい。これをすることによって、国民年金の納入停止手続きも自動でされることになる。僕の場合は、4月はまだ日本にいたのでこの期間の年金は納める必要があった。手続きの関係上5月分も引き落とされるが、これは後に返金申込書が送られてくるので問題なかった。

クレジットカードを作っておく必要がある(と思う)。二人分の航空賃をまとめて払おうとしたら限度額に引っかかった。これは他にも買い物をしていたせいで、別に限度額30万円のカードがあったのでそちらで払うことでクリアできた。限度額を上げたいと問い合わせたら、学生カードだから無理と言われ、一時的な引き上げも審査が通らずできなかった。現状を説明したところ、現地についてから在職証明書を発行しろと言われた。なので、予備も含めて3枚のカードを用意した。アメリカであればVISAであれば事足りると思う。他には、マスターかアメックスあたりがあれば大抵どこでも使えるし。やはりCITIバンクの口座を作っておくと便利。これは妻が持っていたので自分はしなかったが、個別に持っていてもいいと思った。カード類は受け取りの問題があるので、本当に早い目にしたほうがいい。最低でも2ヶ月前のつもりで。

荷造りなどに関しては、僕は旅行初心者なので言及しません。ただ、預け荷物は20キロ超えるくらいなら同じ大きさのものを2個預けたほうがいいなと思った。30キロと2-3キロの2個預けて、片方は重量オーバーで6000円追加でとられたので。思い返すと勿体ないことしていたなあ、と。

今まで飛行機は一人でしか乗ってことがなかったので、二人で乗れて楽でした。トイレとか他人の気を遣わなくていいから。
 
プロフィール
HN:
ma-bo
性別:
男性
自己紹介:
2007年5月よりペンシルバニア大学化学科に研究留学中の博士研究員(非学振ポストドクター)。

【略歴】
静岡県立高校普通科

旧帝大理学部

同理学研究科化学専攻

同博士後期課程
(その間テキサスに短期留学)

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