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※ガルゼ:『がんばるぜ』の略。主に静岡県西部の高校水泳部及びスイミングクラブで使用される雄叫び。
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B&B最後の日は、アパートのオフィスが開くまで待機。せっかくなので、一階のサンルームでくつろいだ。

タクシーで宿からアパート「The Courts Apt.」まで荷物を運んだ。タクシーは、住所を伝えて来てもらった。アパートまでは、時間にして5-10分くらいで、料金は7ドルほど。二人だったし、荷物も多かったので10ドル払った。最初はチップを要求して来ないが、それはこちらの裁量で払う。すると急に上機嫌になるのがわかりやすくていい。玄関
中庭共有廊下







オフィスで鍵をもらい、複雑な廊下を抜けて部屋まで行く。ここはおそらく古い廃墟だった集合住宅を改修してつなげたものなのか、ところどころ継ぎ接ぎだったりする。住んでいるのはほとんど学生っぽい。ドアマンは24時間いて、感じのいい初老の黒人紳士などが交代で勤務。

この日は家具も来ないので、荷物を運んだ後は宿に帰ることにしていた。オフィスでは、大丈夫?と言われたが、説明が面倒なので、なんとかするとだけ言っておいた。

これにて住所を獲得できたので、大学の施設内にあるPNCバンクの窓口で口座を開いた。この銀行は市内に支店や営業所が多いので便利だと、研究室の学生にも勧められていたから。

その後はセンターシティのショッピングモールまで買い出しに出かけた。レンタル家具を最低限にしたので、食器や寝具は自分でそろえないといけない。これらは一ヶ月後にもそのまま使えるので、買ってしまっても問題ないだろう、と。再度バスに乗った。思えばこの日の往復のバスが、現在に至るまで最後のバスだった。

この街は意外と小さいので、歩いて行っても大して時間はかからない。ただ、行ったことのない道の向こうまではどうなっているのかわからないので、車窓から眺めつつ雰囲気をつかむことにした。Bload Streetの東側はかなり都会だった。

ここのショッピングモール『The Gallaery』は、都会にあるモールの中でも随一の大きさらしい。その中に、K-martというディスカウントショップが入っていて、目的はそこ。どうもちょっと前に経営破綻したらしく、でもフィラデルフィア店は閉鎖対象にはならずに済んだとか。この地に来た者が最初は嫌でもお世話になるとの話も。イトーヨーカドーみたいな感じだろうか。

コンフォーター(掛け布団)・シーツ・枕カバーセット、2個5ドルの枕、鍋、フライパンなどを買った。自転車も欲しかったけど、アメリカではUロックが必須。2個付けるのが望ましいと言われるほど盗難が多い。ここにはそれが売っていなかったので見送った。それ以前に、テキサスにいた時にWal☆Martで買った50ドルの自転車がすぐに壊れた(翌日のパンク、数週間の使用でペダルクランクの脱落)ので、安物を買うのが少し怖かったというのもある。

買ったものをCourtsに運んで、宿に戻った。だいぶ長いこと過ごしたけど、ついにここでの夜も最後。少しさびしい。
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次の日、問い合わせをしていたB&Bの現地を見に行くことにした。本当はユニバーシティシティがよかったが、空いてないので系列店を紹介してもらった。電話では13th Lomberd(そこそこ大きめの通り)、ペン大までバスで15分と言っていたが、調べてみると、Lomberdより一本南のRodmanという聞きなれない通りだった。

練習がてらバスに乗ってみることにした。トークンという公共交通機関専用のコインを使うと1.3ドルくらい。このトークンは、地下鉄の駅などで帰る。ペン大のショップで両替機があるが、もうずっとout of Servisになっていて、窓口にも「トークンのことは聞くな」と貼り紙がしてあるので、直す気がないと思われる。僕らはトークンを持っていなかったので現金で。2ドルかかる。京都の市バスとかと同じで、初乗りから区間内どこまで乗っても一律。

そのB&Bは、路地のようなところに位置していて、周りはあまりきれいでなく、夜間の雰囲気が恐くなりそうだったのでやめた。朝食は付くし(本当についたんだろうか)、電気やガス料金も不要、インターネットも使えて一ヶ月800ドル台というのは魅力的ではあったが、今思うと、あの町中という立地であの値段は疑うべきだったのかもしれない。もちろん実際に滞在したわけではないので、悪くはなかった可能性も否定できないけど。

結局、値段は倍かかるが、安心できる方がいいと思って前日に見学に行ったアパートにすることにした。帰り道、公衆電話からアポをとり、その足でオフィスに向かった。まだ銀行口座を思っていなかったので、多額の現金を恐る恐る持ち込み契約を済ませた。借りた家具は必要最小限、食器や寝具も付けると値段が倍になる。なので、シーツやら枕やら布団やらを買わないといけなかった。

その後、再びセンタシティに赴き、RiverWestの本契約。これにてすべての契約は終了。本当に長かった。いや、長くはないんだけど、本当に大変だった。
 
無事、6月からの滞在先(の候補)が確保できた。書類に必要事項を記入してFAXすると、内金を持参して本契約の連絡が来た。ついでにプリペイドの携帯電話を購入した。日本のものと比べると、ボタンの反応が遅くて使いにくい。詳細は次回以降に書こう。

とりあえず、1ヶ月住める家を探そうとして、Off Campus Livingを訪れた。予約中のB&Bに電話をしてもらうも、やはり留守電になっているようで、通じなかった。これが月曜日の話。このまま待ってても状況は不利になるばかりだから、思い切って状況を打ち明けて相談した。泣きついた形になるけど、もうこうする以外になかった。すると奥に招き入れられて、幾つかの物件を紹介してくれた。そのうち一つはすぐに見れるが、もう一つは事務所が開いてなくて留守電だった。そこで今の僕達の状況をメッセージに入れてくれて、返事があったらメールをもらう約束をした。

時間も時間だったので、一方だけ今から行くという連絡を入れてもらって部屋を見せてもらった。いくつかのフロアプランがあったのだが、高めの割りには古くて汚いし、場所がら雰囲気も良くなかったので保留にした。ここは長期でもいけたんだけど、これなら仮契約中のあっちの方がいいと思った。宿に帰ると丁度、本契約の話が来たので、水曜日に会って契約を交わすことにした。

再びCraigs Listで短期物件を探す。しかし、短期の物件はサマーサブレットばかりで、なかなか一ヶ月OKというのはない。RiverWestも仮契約だったので、3ヶ月間サブレットを借りておいてもっと安いのを探そうかともしたが、それで見つからなかったらと思うとリスクが大きく、やめた。だから代わりに、サブレットを一ヶ月とかにしてもらえないかと交渉してみた。そのうちの一件は、Whorton(ビジネススクール)の学生で、月1500ドルを払っていると言う。この時に、ウォートンの学生が金持ちだと言うことに気付いた。それで、自分たちが参考にしていたWhortoniteが身分不相応であるとわかったのである。

火曜日の朝、先日予約を入れておいたB&Bに再度電話をしてみたらやっと通じた。すると、もうこの時期はいっぱいだと言う返事。もっと早く聞ければよかったのに。。同時に、メッセージを入れてもらった物件が一ヶ月レンタル可の返事。早速アポをとって見に行った。短期契約は、通常のレント(家賃)+短期料金が発生し、かつ電気や水道代はデポジットとして支払うため、割高になる。家具は通常は3ヶ月が最低単位だが、1ヶ月で交渉してくれるとのこと。別のB&Bにも問い合わせをしていたので、即決はできないと言い残して帰った。

続く
 
まず、宿の期限が切れた場合に備え、大学近辺の別の長期滞在(この場合は一ヶ月単位とか)のできるB&Bを探した。あまり西のはずれの方になってしまうと、通うのが大変になるし、夜が不安だから、できるだけ大学の近くにしたかった。普段の行き帰りでその近辺を見てみると、特に不安はなさそうだったので、一件予約を入れてみることにした。電話が留守番になっていたので、ホームページからオンラインで一ヶ月間の予約を入れたが数日経っても返事は来ず。

一方で、Craigs Listの見方がようやくわかった僕達は(ほとんどが妻の尽力)、センターシティとユニバーシティシティの両方で条件に合う物件を探しまくった。多かったのが、サマーサブレットと言って、夏休み期間の帰省中に部屋を貸し、家賃を肩代わりしてもらうという形態。これでは数ヶ月後にはまた部屋探しをしなければならなくなってしまう。理想は5月1日から入居可能なところ。見るといくつかはSoon Availableとなっている。見つけたのものに手当たり次第にメールを出す。すると数時間後にはいくつか返事が。いくつかはもう決まってしまったとか、実は6月からだったとか。もう仕方ないと思い、6月から入れる部屋を決めて、その後で5月いっぱいを費やす場所を探す方が早い、という結論に達した。その中で2件、部屋を見せてもらえることになった。翌日の日曜日の11時と2時半にアポをとった。家賃と場所はさほど変わらないが、前者は電気代を自腹、後者は公共料金はすべて込み、という(電話代は別)。

アポを取ったうちの後者は『River West』という建物で、リストにも物件がいくつか存在した。場所を調べてみると、これまで『Ambassador』という呼称だった物件であることがわかった。ここは家賃は安いが内装、特に水周りと換気が最悪という評価だったので不安になった。しかし選択肢はほとんどないため、決めなければならない場合も覚悟しなければならなかった。

最初に見せてもらった部屋は、インド人の学生夫妻(?)が住んでいて、とにかく広くてきれいで(これは住人によるところが大きい)窓もたくさんあって眺めもよかった。確か19th Walnut St.だったと思う。しかし、我々はそこまで予算に余裕がなく、1ドルでも安く抑えたかったところ。次に見るRiver Westの方がコスト的にはだいぶ抑えられる。電気代は月あたり50ドルかかると聞いていたし。一応、まだ即決はできないから、次に探した時にまだ残ってたらお願いすると伝えて去った。

このRiver West、アパートメントではなくコンドミニアムで、日本で言うところの分譲マンション。各部屋に別々にオーナーがいて、それを入居者に貸す形態。宿のマダムが言うには、最近は東海岸のアパートがどんどんコンドミニアム化していて、そのために部屋が埋まるのが早いんだとか。おかげで家賃はみるみる高騰し、ここはAmbassador時代と比べて2倍。しかしコンドミニアム化したから上記の不具合は改善されているに違いないと言い聞かせた。コンドミニアムを購入すると、10年間税金がかからないんだとか。何の税金か知らないけど。「安いわよ。」なんて言われたって、数千万円規模はするんだから買えっこないって。

現地でフロントに「オーナーと待ち合わせているからいれてくれ」って言っても、「連絡を受けていない」と言われなかなか承服してくれない。今思えば、なりや見た目からして相当不信がったに違いない。しばらくしてオーナー登場。ちょっとラテン系のおじさんだった。僕達の見る部屋は、今は日本人が住んでるんだと。部屋に入ると、日本語の本や薬、長嶋茂雄のタオル何かがあったりして、少しなごんだ覚えがある。部屋の広さや収納は十分、バスルームにも窓があって、これから察するにホームページで調べたうちで一番いい間取りの部屋だとわかった。しかしキッチン、特に流しが狭い。洗面台も使い辛そう。部屋も北西角だし、窓からの眺めは決して良くない。備え付けれれてたエアコンは、日本だったら10年以上昔のものだなっていう雰囲気。それでも「Brand new air-conditionor」何だそうだ。

契約前段階の書類を一式もらって、帰った。もうここにしようか、と話し合って。この書類に記入してファックスすれば、次は本契約。とりあえず、6月からの寝床の確保はできそうだから、少しは安心できたてかもしれない。だが、まだ5月の一ヶ月間をどうにかしなければならなかった。

続く
 
こうなると、宿の滞在期間中に部屋を決めるのが困難になってきた。そこでボスに相談したところ、滞在期間を延長したらどうだ?と。宿のマダムに聞いたら、大学の卒業式にかかってくるので、5月11日までしか延長できない(期限は1日まで)とのこと。とりあえず3日延長することにしてた。

大学のOff campus Livingで調べた資料には、6月からはいけるという物件がいくつかあり、それまでは短期滞在で済ませることも考えた。大学からそう離れていないところに空き状況の問い合わせをネットと電話両方でするも返事無し。

土曜日、手元にある資料に載っている電話番号に片っ端から電話をかけてみた。しかし、ほとんどが留守電。宿にいてもやれることがないので、再び街中に出て、訪ねていないところを覗いてみた。こちらもほとんど手ごたえなし。オフィスはほとんど閉まっている。こういう手段を採ったのは、現地の様子を見てから部屋を決めたかったから。

帰り道、インターナショナルハウスも訪ねてみた。キッチンやバスのついたアパートメントタイプの部屋は向こう数年先まで予約がいっぱいで、とても確約できない、と。一人だけ入れるシングルルームは二つ空いてるが、大学関係者じゃないと入れず、僕はeligibleだが妻はnot eligibleだと。この頃にはかなり切羽詰まってて、さすがに憔悴した二人を見かねたか、オフィスの人が『Craigs List』を教えてくれた。これを宿に帰って調べてみるたが、リンク集のような感じでどこから必要なものを探せばいいのかわからず、諦めかけた。

その一方で、CHIKAKO PORTERさんという、こちらの日本人の間ではお馴染みの日本人不動産屋に電話で相談してみた。現状を説明したら、非常に厳しい状況だと。部屋探しの手伝いをするには家賃の一ヶ月分を頂く、と。その時は断った。後に何かと縁の生じる人だった。自信や時間のない人は日本にいる間にコンタクトをとって見てもいいかもしれない。

もう駄目だ、と思った時、妻がCraigs Listの中から不動産のページを見つけた。このサイトは様々な品を個人売買する投稿サイトだった。いくつかめぼしい物件を見つけ、メモに書き出し、メールを送った。狙うはすぐに入れるところ。一時滞在先が確保できれば、少し先までは視野に入れておこうとしていた。

続く
 
プロフィール
HN:
ma-bo
性別:
男性
自己紹介:
2007年5月よりペンシルバニア大学化学科に研究留学中の博士研究員(非学振ポストドクター)。

【略歴】
静岡県立高校普通科

旧帝大理学部

同理学研究科化学専攻

同博士後期課程
(その間テキサスに短期留学)

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